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樹種と構造体工法編

2018.01.03

構造とはいわゆる骨組み。その使われる材木の種類が樹種。
その樹種で組たてる為の刻みは、今は殆どなくなって工場で刻まれて来ます。
一昔前までは、大工さんが 手板にいろはにホヘトと 1番2番などの番付けを書いた板で(イの一番はここから)
柱の番号なのです。大工さんの下小屋で刻まれていました。
その手板の1と2の間の柱は1又 1又又 とかもあります。将棋や碁盤の目のようにその上に柱が置かれます。
土台に適した樹種は 青森ヒバが特急で ヒノキの土台は急行、次は注入土台(栂材を防腐剤プールに漬けたもの)
以上の土台は防蟻工事が不要と言われますが、・・(工事中)一応GLから1mまでは防蟻材を塗布するようにしています。
防蟻材の種類ですが 健康の面で問題があります。
ピ  系   タケロック  炭塗料  ホウ酸系 などが使われますが健康上、化学物質でないものがお勧めです。
(工事中)