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新築費用のすべて|一戸建て・平屋・土地ありの場合の相場と諸経費・登記・家具家電まで解説|ファミリア建設

2025.10.31

新築費用の基本構成を理解しよう|「建物代」だけじゃない!

 

「新築費用」と聞くと、建物そのものの価格だけをイメージする方も多いかもしれません。
しかし実際には、建物本体価格以外にも多くの費用が発生します。
総額を正しく把握せずに計画を進めてしまうと、後から想定外の出費に悩まされるケースも少なくありません。

 

一般的に、新築費用は次のような項目で構成されます。

 

  • 建物本体価格:家そのものの建築費(構造・設備・内外装など)

  • 付帯工事費:外構・給排水・照明・地盤改良など

  • 諸経費:設計料・申請手数料・火災保険・税金など

  • 登記費用:所有権保存登記や抵当権設定登記などの手続き費用

  • 家具・家電費用:入居時に必要な家具・照明・エアコンなど

こうしたすべてを合算したものが「新築の総費用」です。
ファミリア建設では、建築だけでなく“将来まで見据えた総コスト設計”を重視し、
住んだ後も安心して暮らせる家づくりを行っています。

 

新築一戸建ての費用相場と目安

 

東京・埼玉エリアにおける一戸建ての建築費は、坪単価60〜80万円前後が一般的な目安とされています(※仕様や条件により変動)。
延床30坪の家であれば、建物本体価格は約1,800〜2,400万円前後が相場といえるでしょう。

 

ただし、建築費だけでなく外構・地盤・諸経費を含めた総費用で考えることが大切です。
同じ予算でも、土地条件や設計の工夫次第で快適さは大きく変わります。

 

東京と埼玉の相場差

23区内は土地単価が高く、建物の設計制限も多い傾向があります。
一方、東村山や所沢などの郊外エリアでは、土地にゆとりを持ちつつ建築コストを抑えやすく、
“等身大の暮らし”を実現しやすい環境といえます。

 

コストバランスを生む設計

ファミリア建設では、「コンパクト設計」を軸に、無駄を省いた間取りを提案。
廊下や階段などのデッドスペースを減らすことで、同じ床面積でも広く感じられる空間を実現しています。
その結果、同じコストでも快適性を高めた家づくりが可能になります。

 

平屋の新築費用はどのくらい?

 

人気が高まっている「平屋住宅」は、階段がない分、日常の動線が短く、
バリアフリーな暮らしができる点が魅力です。
ただし、構造的な特徴から費用の考え方に注意が必要です。

 

平屋と2階建てのコスト比較

平屋は2階建てよりも構造がシンプルで、建築コストを抑えやすい一方、
基礎と屋根の面積が広くなるため、1坪あたりの単価はやや高めになる傾向があります。
そのため、同じ延床面積ならやや費用が上がる可能性があります。

 

土地面積との関係

平屋を建てるには、ある程度の敷地面積が必要です。
しかし、東村山や埼玉南部などの郊外エリアなら、比較的ゆとりある土地が見つかりやすく、
無理のない予算で実現することができます。

 

ファミリア建設の平屋提案

ファミリア建設では、「自然素材の質感」と「無駄を省いた設計」を活かした平屋プランも対応可能。
コンパクトでも開放的で、素材の温かみを感じられる“等身大の平屋暮らし”を提案しています。

 

土地あり・土地なしで変わる新築費用の考え方

 

土地ありの場合

すでに土地を所有している場合は、建物費用+諸経費が中心となります。
土地取得費が不要なため、建物の質や素材にこだわりやすく、
自然素材や高性能住宅を選びやすいのが特徴です。

 

土地なしの場合

土地から探す場合は、土地代+建物費+諸経費が必要になります。
地域によって土地価格は大きく異なるため、トータルでの資金計画が重要です。
ファミリア建設では、地元の不動産情報に精通しており、
「土地条件に合わせた最適な設計提案」を得意としています。
狭小地や変形地でも、動線や採光を工夫して快適な住まいを実現します。

 

意外と見落としがちな「諸経費」「登記費用」「家具家電費」

 

新築費用の中で見落とされがちなのが、建物以外にかかる付随費用です。

 

諸経費の目安

諸経費には、設計申請・登記・保険・印紙・引っ越しなど多くの項目が含まれます。
一般的には建物価格の5〜10%程度を見込んでおくと安心です。

 

登記費用の種類

登記費用は、所有権保存登記・抵当権設定登記などに分かれ、
内容によっては数十万円規模になることもあります。
ファミリア建設では、契約前にこうした費用を丁寧に説明し、
「後から金額が膨らむ不安を減らすサポート」を徹底しています。

 

家具・家電費も忘れずに

入居時には、家具・照明・カーテン・エアコンなどの購入が必要です。
一戸建ての場合、平均で100万〜200万円前後を見込むケースもあります。
家づくりの初期段階からこれらを含めて予算を立てることで、
完成後の暮らしまでスムーズにスタートできます。

 

コストを抑えながら“質”を高める家づくりのコツ

 

家づくりでは、「初期費用を抑えること」と「長期的なコストを減らすこと」は別問題です。
目先の金額だけで判断せず、耐久性・省エネ・メンテナンス性まで含めて考えることが大切です。

 

ファミリア建設の家は、長期性能重視の設計を採用。
外壁や断熱材などの耐久性を高め、メンテナンス周期を長くすることで、
結果的に“生涯コスト”を抑えています。

 

また、同社の家づくりでは、遮音・防火構造や抗酸化空間「予病住宅」など、
健康と安心を守る設計も重視。
静かで快適、かつ空気の質まで考えた家は、
単に「安い」ではなく、“長く価値を感じる住まい”といえます。

 

まとめ|「無理のない新築費用」で理想の暮らしを実現

 

新築費用を考えるときは、「建物本体+諸経費+家具家電+登記」までを含めた総額で計画を立てることが重要です。
平屋か二階建てか、土地ありかなしによっても費用構成は変わります。

 

ファミリア建設では、自然素材×コンパクト設計×長期性能を軸に、
“無理のない等身大のマイホーム”を提案。
コストバランスと快適さを両立しながら、家族が末永く心地よく暮らせる住まいを実現しています。

 

東村山の本社スタジオでは、素材の質感や空間の雰囲気を体感できる相談会も開催中。
これから家づくりを考える方は、ぜひ一度足を運んでみてください。