Blog

幸福とは何か(3)

2015.01.08

  諸行無情 と言う例の「鐘が鳴るなり・・・諸行無情の響きあり」の歌。
この歌の正しい解釈はご存知でしょうか?世の中すべての事柄は移り変わり、ひと時として留まることなく常に変化して
行くものだ。と言う、人に生あれば死あり、何時までも居ると思う親兄弟との別れも必ず来るし、形あるものは壊れる。と言う
意味のようです。裸でうまれて、いくら綺麗な着物を着ても、お金持ちになっても去るときは何も持っていけない。
物に執着しすぎるな! 欲張るな!自分だけは と 思うな! どうせ 石でも時がたてば砂と化し、すべて忘れ去られる事だ
と言う世の中のはかなさを歌った詩です。これではマイナーになってしまうので、それでも明るく生きている今を楽しく過ごそうと言う気にならなければいけません。そう思いきることが本当の幸せ感につながる事と思います。