『Me から出た 錆び』 について
2016.08.07
久しぶりの 朝ぶろからの一言。 とは言っても 今日のお話は二言三言では終わらない内容です。
人は やられたら やり返す性格を持った 狩猟民族 の先祖様を持った子孫である。
突かれたら 突き返すのは当然で、いやなことは避けて通り、弱いものの前では 強がり いじめも出ます。
そこで、その人間性をむき出しにするか、隠せるかの差で 人のでき具合(人生の有段者か未熟者か)が
わかるのです。
ミー から出た サビ とは 墓穴を掘ることですが、とくに ケチの性格、物欲の深さ、お金に執着、自分主義
ずるい考え その他いろいろ ありますが、全て鏡の反射のごとく 良い行いも悪い行いも 自分の人生にに跳ね返って
来るものです。 目で見えるものの反射はとてもわかりやすいし、自分でも気が付きやすく 反省もできますが
今日のお話は 目で見れない 心の反射のお話になります。
これは、自身 なかなか その気にならないと(自分から抜け出して第三者的位置から自分を見る)気が付きませんし
気が付かなければ いつまでも繰り返し 反省も出来ないので 変えられない。と言うめぐりあわせになります。
自分の行動は さまざまな 結果をもたらします。 また相手方によって いろいろな受け取り方をされます。
そこを こうしたらこうなるであろう! ああしたら こう 取られやすい。 では もう一言 添えておこう。 なんて
試行錯誤で 演出する訳です。
囲い込みの上手な人は フレーミング を巧みに使い うまく取りまわせますが、それが出来ない人は、結構
嫌われたり、煙たがられたり してしまいます。演出とは言うものの 『作りすぎない 自然で 素直な表現力』 のなかに
控えめである事、謙虚さがある事 が伴って初めて好感が持たれて 嫌みのない スッキリした人と思われるように
なるのでは ないでしょうか?
鏡には容姿しか映りませんが、それ以外の行動、ニュアンス、思い込み、言い過ぎ、皮肉、などは 目に見えませんが
相手の心には しっかり刻まれます。
そして、それが 跳ね返って自分に戻ってくるのです。
もっとも、相手が 言ってくれた事に 反省し、感謝してくれれば良いのですが、何分 人は言われれば言い返したくなる
素質を持っているので、普通の言い方では 反発を買うことになります。
そこで、反発を受けない話し方!を学ばないといけません。
ひとまずは、相手の話に『そうそう!』などと同調してから でもこうなった時はこうしたら良いかも とか遠まわしに
反論をする言い方をすると、柔らかくなります。
親しみを持たれるには、相手の言ったことを こちらで そうそうと言って、繰り返してこちらから同じ事を言うと なぜか
相手は親近感を持ってくれます。 世渡りの上手な人は だいたいそんな感じの人が多いようですね。
いずれにしろ、自分の思いだけを ところ構わずバンバンと言う人 意見を強引に通す人 相手の気持ちを考えない人は
自らが出した言動や行動で 人から嫌われるという事です。
常に 自分の行動、言動を 客観的に戒めて、相手の事も考えて、控えめな気持ちで貫くことが 大切に思います。